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1. そもそも“ラストワン賞”とは?
一番くじのくじ券を 最後の1枚 まで売り切ったとき、その〝決定的1枚〟を引いた人だけがもらえる追加賞。ハズレ無しのくじでも「完売を促す切り札」として導入された仕組みです。
2. 1ロットは何枚? いくらかかる?
●ロット枚数
- 80枚ロット … 最近の大型タイトル(ゴジラ1.0・ワンピース等)に多い。
- 66枚ロット … 少数景品ラインやバラエティ系で採用。
※券面や販促物に必ず枚数が書かれているので、実物を確認してから狙いを定めましょう。
●くじ1回の価格帯
直近の公式オンラインくじを見ると 700〜900円 が主流(プレミアム系で1,000円超も)です。
●残り枚数別「必要資金」早見表
残り枚数 | 700円/回 | 800円/回 | 900円/回 | 1,000円/回 |
---|---|---|---|---|
30 | ¥21,000 | 24,000 | 27,000 | 30,000 |
20 | 14,000 | 16,000 | 18,000 | 20,000 |
15 | 10,500 | 12,000 | 13,500 | 15,000 |
10 | 7,000 | 8,000 | 9,000 | 10,000 |
5 | 3,500 | 4,000 | 4,500 | 5,000 |
3 | 2,100 | 2,400 | 2,700 | 3,000 |
1 | 700 | 800 | 900 | 1,000 |
ロット枚数が66枚の場合は、上の金額 ×0.825(≒66/80)で目安が出せます。
3. “狙い目”になる残り枚数は?
ユーザー体験談やコミュニティの声をまとめると――
残り枚数 | 温度感 | 典型的な動き |
---|---|---|
1〜3枚 | 激戦区 | すでに張り付き・買い占め覚悟ゾーン |
4〜10枚 | 最も人気の狙い目 | 上位賞が枯れていてもラストワン狙いで即完売しやすい |
11〜20枚 | 条件次第 | 上位賞・推し賞が残っていれば“まとめ買い”決断ライン |
21枚以上 | 様子見 | 価格と上位賞の在庫次第。ロット買いも視野 |
ワンポイント判断基準
- 上位賞の残数:A~C賞が残っていれば、投資額を景品バリューで相殺しやすい。
- 同業者の存在:店頭で箱を揺らして残枚数を数えている“ライバル”がいたら即決断。
- 店員さんのヒント:残り枚数を教えてくれる店舗も。遠慮なく確認してOK。
4. 実践テク:ラストワンを“お得”に掴む4ステップ
ステップ | やること | コツ |
---|---|---|
① 下見 | 人気店より郊外・深夜帯を回る | ラストワンが残りやすいシフトを狙う |
② 枚数確認 | くじ箱の厚み・吊り下げバーの隙間を見る | 不安なら店員に直接質問 |
③ コスト計算 | 上表をスマホでチェック | 予算オーバーなら撤退も英断 |
④ 一気買い | 連番で購入し、余剰景品はフリマ活用 | SNSライブ配信で“開封実況”も人気 |
5. よくあるQ&A
Q. 上位賞が全部なくても突っ込む価値アリ?
A. ラストワンだけが目的ならアリ。ただし転売価値が低いケースもあるので、純粋に“自分が欲しいか”で判断を。
Q. 店舗間でロット枚数は同じ?
A. 同タイトルなら同じですが、コラボくじや小規模店舗限定タイトルは66枚ロットになることが多いので注意。
Q. 残り枚数をSNSで共有するのはアリ?
A. マナー的にはOK。ただし“お礼買い”で1枚引くなど、店舗への配慮を忘れずに。
6. まとめ
- ラストワン賞は「最後の1枚」確定ゲットの特別賞
- ロットは66 or 80枚 が主流。価格は 700〜900円 が中心
- 残り10枚未満が最も狙い目。資金表で即コスト試算
- 下見+即断+一気買い が成功の黄金ルート
これらを頭に入れておけば、あなたも“ラストワンハンター”の仲間入り!
次にコンビニやホビーショップを覗くときは、ぜひ箱の残り枚数をチェックしてみてくださいね。